容姿・経歴・その他メモ

巨漢の熊リカント

経歴表C[6-6]自殺を試みたことがある
経歴表B[5-1]異種族を怖がっている（いた）
経歴表C[6-6]5人以上の兄弟姉妹がいる（いた）

冒険に出た理由表[2-3]目指すべき場所がある

東の和の国で生まれた「サムライ」と呼ばれる剣士で、本名は東方語で「源九郎」という。
鬼神夢幻流剣術の最後の伝承者であり、父親と上の兄たちは戦で、母親は流行病で他界している。
幕府剣術指南役として生計を立てつつ、白子（アルビノ）で病弱な弟の源十郎と暮らしていた。
だが源十郎は鬼神夢幻流奥義書を狙う領主によって殺害され、怒りに我を忘れた源九郎は秘奥義「鬼獣覚殺」で領主を惨殺してしまう。
捕まった源九郎は、死罪こそ免れたが国外追放処分を受けてアルフレイム大陸に移住。
アルフレイム大陸では「ゲンナイ（幻内）」と名を変え、絡繰師として生活していた。
ある日、源十郎の後を追ってトリカブトで服毒自殺を試みるが、タジマルとその父に助けられ今に至る。
自分のうちに潜む「鬼」が暴走することを恐れて他人と距離を取り、口数は極端に少ない。
そのためコミュニケーションのほどんどは、タジマルの「通じ合う意識」で行われる。
いつの日か和の国に帰郷して、源十郎の墓参りをしたいと思っている。

と、思いこんでいるただの厨ニ病。
和の国からの移民の子孫であり、本名と自殺を図ったのは事実である（その一件でタジマルが毒を食べた）。
が、実家はセプタプルから少し離れた村にあり、両親と（源十郎含め）9人の兄弟は全員健在。
源十郎もアルビノではなく、母親の血を継いでいるただの白熊リカント。
もちろん「鬼神夢幻流剣術」など存在せず、他人と距離を取るのは異種族が怖いため。
その事実を知っているのは、実家の家族と幼なじみのタジマル、そしてタジマルの家族のみである。

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